あかウミガメの石けん屋さん
『あかウミCAFE』です。
オリーブオイル100%の石けんを作りました。髪にも顔にも体にも、全身に使える石けんです。
優しい洗い心地をぜひお試しください。
こちらのブログは店主のあかウミガメが、1年ほど前に始めた個人ブログです。今年に入り同じ名前で石けん販売を始めたのですが、ホームページを準備しておらず、検索してこちらにたどり着いた方には大変申し訳ありません。
このブログを作り直そうか考えているうちに、答えも出せないまま時間だけが経ってしまい、どうしたらいいのか決めかねております。
今はそんな状態でして。
すぐには決められず、申し訳ありませんが、ご挨拶がてら少し石けんのことを書いてみたいと思います。
そもそも手作り石けんって??石けんって自分で作れるの??
そう、思われますよね。
自宅のキッチンにあるボウルと泡立て器で、食用油と苛性ソーダと水を混ぜてあげることで作ることができます。
しかし、簡単ではありません。
苛性ソーダは劇物に指定されており、扱いを間違えると火傷をしたり、失明の危険もあるのだそう。
その危険な苛性ソーダが油と出会い、作り上げられるのが石けんです。1か月から1か月半の時間をかけて化学反応が進み、ようやく石けんとして体に使えるようになります。
その間も石けんのお世話はたくさんあり、とっても手間のかかるものなのです。
そんな、手間のかかるものを何故わざわざ作るの??
それは、この石けんで体を洗いたいから。それに尽きます。
私は子どもの頃から、自分の髪が顔に触るとその部分が痒くなっていました。ものごころついてからずっとそうでしたから、当たり前のことと受け入れ、諦めていました。
月日は流れ、高校の家庭科の授業で界面活性剤の勉強をしました。そこで、洗浄剤に合成界面活性剤というものが使われていることを知ります。
え・・・
じゃあ、合成じゃないものもあるの??そんな疑問を初めてそこで抱きました。
その答えが石けんだったわけです。
後に、石けんシャンプーというものの存在を知り使い始めることになります。
石けんシャンプーを使っていくうちに、ふと、顔が痒くないことに気付きました。私には市販のシャンプー、リンスが合ってなかったようで、石けんに切り替えたことで不快な症状がなくなったのでした。
ちょっとしたことなんですが、痒くないってすごいことなんです。顔を触らなくなるので、触ってしまうことで起こる肌トラブルも無くなりました。
石けんシャンプーと同じラインのボディソープも使って全身石けんで洗うようになり、体の痒みも軽減されて行きました。
石けんと出会いとても快適な生活を手に入れることができました。
そして、その後自宅で作れる固形タイプの手作り石けんを知ることになり、そこから20年ほども作り続けてきました。
石けんひとつで髪から顔、体まで全身の洗浄をまかなえる手軽さも、とても魅力的でした。シャンプー、リンス、コンディショナー、ボディソープ・・・各々のポンンプボトルと詰め替え用の管理という家事からも解放されました。
固形石けんで髪や体が洗えるの??
それが洗えるのですよ・・・。頭のてっぺんから爪先まで、ひとつの石けんで洗えてしまいます。
なので、我が家の浴室には石けんしか置いてありません。とてもスッキリしています。
髪を洗うのはシャンプー。
洗った後はリンスやコンディショナー。
体を洗うのはボディソープ。
顔を洗うのは洗顔石けん。
メイクを落とすのはまた別のメイク落とし。
それらの役割を「あかウミCAFE石けん」は全てこなしてくれます。
潤いも保ってくれるので、基本、お風呂上がりの全身の保湿も必要なくなってきます。個人差がありますので必要な方は良質なオイルなどで補ってください。
毎日の家事にも
我が家では、お風呂や洗面所で石けんを使うのはもちろんですが、洗濯、食器洗い、掃除にも石けんを使っています。
洗濯には粉石けん。
食器洗いには布巾洗い用の石けん。
掃除にはそのどちらかか液体石けんを用途によって使い分けています。
少しコツが要りますが、油汚れなどはよく落ち、手荒れもなくなり、ハンドクリームも気付けば大分長いこと使っておりません。
私にとって石けんは、生活のなかでなくてはならないものになっています。
使ってみたいけど、作るのは大変そう
作るのは好きだけど、時間がない
使いたいのにどこにも売ってない
そういうお声をいただき、販売できる石けんを作ってみたのが、この「あかウミCAFE石けん」です。使いたいときにいつでも、どこからでも注文できるようにネットショップを設けています。
宜しければご覧ください。