今日の天気は晴れ
予想最高気温は10℃
予想最低気温はマイナス4℃
キレイな青空。
本日のお弁当
ハンバーグは照り焼き味。焼き色をつけてひっくり返した時点で味醂と醤油1:1の割合で味付けします。蓋をして蒸し焼き。火が通ったらハンバーグは取り出し、フライパンに残ったソースを少し煮詰めてからもう一度ハンバーグに絡めます。
副菜はセロリアック(根セロリ)のきんぴらと牛蒡の漬物。
夫はセロリ苦手だと言うのですが、これは食べられるそう。
食感はじゃがいものようで、香りはほんのりセロリといった感じ。美味しい。
お味噌汁の具はリーキのみ。リーキからの出汁が出てなんとも言えない深い味わい。とろとろのリーキもたまりません。
今日も30分早出で、起きる時間をそのまま30分繰上げたのだけど、時間が足りなかった。なんでいつもは間に合ってるんだろう???
奇跡の卵
卵を買いに
昨日のこと。
北海道に住み始めてから始めたTwitterで知り合ったお友だちのお家へ卵を分けてもらいに行ってきました。
私よりもひと回り若い彼女は、十勝の農園にお勤めの旦那さまとご縁があり、関東からお嫁に来て、十勝の広大な農村地域に住んでいます。
お勤めの農園とは別に、ご自分でも養鶏のお仕事をされていて、初めてお会いした時にその卵をいただき、美味しいのはもちろん、私の体に合ったので継続して分けていただいています。
いつも寝ている子どもだった
卵が体に合うってどう言うことって思いますよね・・・。
実は子どもの頃から、基本一日中眠いという症状がありました。寝不足で睡眠が足りてないということではないのです。どちらかと言えば早寝してましたから。親が厳しかったこともあり、毎日20時半には寝るということになっていて、そのとおり寝る子どもでした。そして、朝まで目が覚めることなくぐっすり眠っていました。
なのに、起きてる間はずっと眠かったんです。それも結構強い眠気なんです。どこでも、いつでも眠れる子どもでした。
なので、今思えば、ずいぶん頑張ってたんだなあと思います。
眠いけど、学校行かなきゃいけなかったし。
眠いけど、みんなと遊びたいし。
眠いけど、ごはん食べたりお風呂入ったり。
それでも、ものごころ付いた時からずっとこうだったので、他のみんなも同じなんだと思っていました。
自分のその症状が他の人には無いんだということを知ったのは、最初の結婚の時でした。そのころは前夫のやっている会社で仕事をしていました。
本来の業務の事務と重いものを持つ作業を朝から晩までこなし、合間に家事をやり、犬の散歩をし。くたくたに疲れてしまうので、夕ごはんの支度が終わって、食べ始め、食事が終わる頃には強い眠気に襲われます。その眠気を我慢して、後片付けをしなくてはならないのですが、どうしても出来なくてコタツで気絶したように寝てしまうことが度々ありました。
そういう時に、前夫に言われたのが「普通じゃない」というお言葉。
そんなに眠いなんておかしい。
怠けたいだけなんじゃないか。
そんな人見たことない。
と。
ひどい言われようだなあと思いつつ、みんなが出来ていることが私には出来ないんだなあという劣等感を感じました。そして、私以外の人たちはこの眠気がないらしいということに気付かされました。
アレルギーかも
その頃テレビでプロテニスプレイヤーのジョコビッチさんが、グルテンアレルギーだという特集番組をたまたま見て。子どもの頃の症状が私の症状とよく似ていることに気付きました。
ジョコビッチさんはグルテン。つまり、小麦製品を食べると眠くなり、気絶したかのように眠り続けたのだそうです。
もしかしたら、私にもあるのかもしれない。
それが分かればずーーーっと付き合ってきたこの不調とさよなら出来るのかもしれない。
2種類のアレルギー検査
アレルギーには即発性と遅発性の二つの種類があるということがわかりました。
即発性というのは、アレルゲンに触れた途端に発症するもので、症状の強い反応が特徴です。アナフィラキシーショックを起こすのはこちらの即発性のアレルギーです。
遅発性というのは、アレルゲンに触れても数時間から数日という長い時間が経ってから症状が出るアレルギーで、即発性の重篤な反応とは異なり、体調不良が続いているくらいの感覚でしかないのです。
自分自身に重篤な反応はなかったので、遅発性の方の検査を受けてみました。
それでわかったのは、いくつかの食材が影響しているらしいということでした。
その中でも、一番反応が出ていたのが鶏卵でした。
卵・・・。大体毎日食べてたし、大好きだし。何にでも入ってるんですよね・・・。そりゃ毎日眠いわけだ。途切れることなく摂取し続けてたんだから。
卵を食べない生活
それからは卵を避ける生活をしてみました。
卵そのものはもちろん、卵が入っている加工品も買わないようにしています。
外食にも行かないようにして、出来る限り卵を口にしないようにしてみました。
すると、あの慢性的な眠気がなくなったのです。
頑張らなくても起きていられるようになったんです。
あー、こんなに楽になれるのか。
もっと早く知りたかったよー。
卵は大好きだけど、あの不調が再発するのが嫌で、我慢するということではなく卵なしの生活ができるようになっていきました。
ただ、たまにはふわふわの卵焼きとか、スポンジケーキとか・・・食べたかったんですよね。
奇跡の卵
そんな時、知り合ったのが先ほどの彼女でした。
養鶏をやっていて、美味しい卵を生産しているのをTwitterで発信していました。でも、私は卵は食べられないから、いただいても食べられないのか・・・と残念な気持ちになっていました。
でも、よく考えると眠くなるだけなんですよね。今は特に仕事をしているわけでもなく、毎日運転するわけでもないので、眠気を覚悟して食べてみることにしました。
すると、驚くことに眠気が現れなかったのです。
嬉しくて嬉しくて、それまで我慢していた卵焼きやスポンジケーキ、オムライスや卵かけご飯、思いつく限りの卵料理を食べました。
卵が食べられるようになったのかと、スーパーで売られている卵を食べてみたところ、そちらはきっちり眠気が出て。
卵が大丈夫なんじゃなく、彼女のおうちの卵なら大丈夫だということがわかりました。
それ以来、お願いして分けていただいています。
まだ、鶏さんの数が少ないので販売していないそうなのですが、私の事情を理解していただいて、特別に分けていただいています。
おかげで卵のある生活に戻ることができました。
手打ちパスタ
農場のお野菜
いつもいただいてしまう新鮮な野菜たち。
昨日は、彼女の打ってくれたパスタまでいただいてしまって。昨秋の小麦で作ってくれたそうです。
早速、お夕飯にほうれん草とサーモンのクリームパスタにしていただきました。ふわふわでもちもちでとっても美味しかった。
手打ちパスタなんて何年ぶりだろう。
コメント
奇跡の出逢いですね!大好きな食べ物がまた食べられる様になるって本当に嬉しいですね。私は卵と眠気の関係とは違い、この三、四年は各種食べ物と胃の激痛の関係から、食べられない物と食べられる物の見極めをしてる所で、好きだったけど激痛が怖いから避けてる物が沢山あります。組み合わせなのか、なんなのか、体を実験台にしてたまに駄目かも?と思って食べ物を食べたら大丈夫だった!とか、小さな喜びを感じたりしてます。ちなみに大好きな食べ物の一つの胡瓜が怖くてまだ食べられません。
もう卵は食べられないんだと諦めていたので、こんな日が来るなんて夢のようです。
ぷうちゃんも胃痛大変なんだね。体を実験台にしてっていうのはよくわかります。大好きなものが食べられないのは悲しいよね。痛くならない食べ物がたくさん見つかるといいね。
ありがとう。お互いに、安心して食べられる美味しい物を沢山見つけようね。